桑名市の自由設計 木造住宅 『カネカウッドホーム』

木の香り、癒し安らげる「こだわり」の木造住宅。 45年以上の木材業と30年以上の建築業の ノウハウを活かした地域密着の工務店。 ログハウス風から近代的なデザインまで お客様のニーズにお応えします。

木の種類と使われ方4

[みんなが知りたい杉や桧の話]-1

針葉樹の中でも日本で一番沢山生えている木で、
一番多く使われている木は杉です。
北海道だけには杉が無かったんだけど、
数十年前に植林した「松前杉」は、
やっと市場に出回る太さに成長しました。

杉は成長が早く、生えている間に傷や腐る事も少なく
、しかも成長してからの使い道も非常に多い事から、
戦前から戦後にかけて沢山の植林が行われました
(官公造林は杉とカラマツが主流)。
ですから市場に出回っている杉は、
殆んどが造林木です。鹿児島県、
屋久島のヤクスギや秋田県の秋田杉、
四国の魚梁瀬杉等の天然木も数は
相当が減りましたが、まだ少々残っています。

大径木や樹齢の面では、ヤクスギや
伊勢神宮の御山杉が有名で、樹齢二千年とも
三千年とも言われてます。
そして胸高直径は太い物で3メートル位は
有るでしょうか。
しかしカナダやアメリカのロッキー山脈に
生えている米杉(レッドシダー)は年輪も細かく
、直径が5〜6メートルの木があると
聞いたことがあります。
いったい樹齢はどれだけなんでしょうね。

米杉(レッドシダー)と言えば日本にはネズコ(黒部杉)が
それに似た木です。
下駄やコケシの材料の他に茶室の天井板にも
使われています。
杉は日本の杉でも米杉でも、
太さや長さによっても使い道が違いますが、
腐り難い事や加工が安易に出来る事から、
建築材では柱や梁、桁の構造材、
外壁の板材から内装材の鴨居や天井板、
更に建具用材等幅広く使われています。
清水寺や東大寺のあの太い丸柱は、
春日杉や吉野杉が建築材てして使われています
。東大寺の仁王像も杉で彫刻されているのを
知っていましたか?。
昔の帆かけ船や味噌樽、醤油樽も杉で
作られてたんです。

それから面白い話で、秋田杉やヤクスギで、
古い苔が着いている、長さが2メートル位の
節のない大径木を買った時、
何故こんな木があるのか不思議に思いました。
ヤクスギは根元に近い部分でコブが
多く柾目が通らない部分でした
(板にした場合は最高級の杢目になるけどね)。
秋田杉は元木(根元に近い木)で根杢が有りました。
雪が2メートル位積もった時に切った残し木だったのです。
昔の人は、ヤクスギも秋田杉もコブや
根杢を避けて、柾目の通った部分を求めたのは
何故だったのでしょうか?
それは、木を木挽き(こびき)が曳くか又は
、斧で割る方法しか無かった時代、
柾目の通っている部分を重視したのです。
その地方では、主に瓦には木が使われていましたから
、柾目が通ってないと割り辛いからだったのです。
そして残った部分は民芸品や家具に使われました。


次回へ続く・・・。


            

家造り30年の実績と 40年以上続く材木屋
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を創っています。

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お気軽にご相談下さい。



 カネカウッドホーム
〒511-0836 桑名市江場494-5
       (桑名ハウジングセンター東隣)
株式会社 カネカ

 0120-117-683 (通話料無料)
 info@kaneka-co.jp
http://www.kaneka-co.jp/



木の種類と使われ方3

[黒木(くろき)類と言う話」2

国産の栂では本栂、コメツガがあります。
本栂にも、屋久島の屋久栂や九州栂は
重く堅いけれど静岡県の栂は軟らかいので
造作材には最適です。
アメリカ産の米栂(ヘムロック)は
原木の他に製品も早くから日本に入って来ていました。
安い家の構造材(骨組み)や造作材に使います。
他に紀伊半島にしか見られない天然の栂椹(トガサワラ)は、
軟らかく、色や年輪が杉に似ていて、
光沢もあり素晴らし木だった事が思い出します。
沢山取り扱った時期もあったけれど、
現在でも少しは生えているのか心配。
そしてこれ等の国産材は「黒木類」と呼ばれました。

木の強度や硬さ、軟らかさ、収縮性、
捻り、曲がり(木の性質)を考慮しつつ
建築材や土木用材(小径木のカラマツ)等に
現在も使っています。
欠点は白蟻に弱い事、天然のカラマツや
姫子松以外は腐り易い事。
それらを知ってるなら、湿気の多い場所や雨に
当たらない所に使用すべきです
(家の土台やウッドデッキ、船や桶などには
不向きだと言う事)。
しかし逆に腐った方が良場合もあります。
昔の日本は土葬でしたから
、腐り易い樅で棺を作りました。
死人(しびと)が土に帰る為には、
早く棺が腐らなければ為らなかったからです。
火葬になった現在も本樅で作られた棺木が
最高級と言われている由縁です。
ですから、樅は家の材料には不浄の木と
言われて、柾目が通った良い木でも
家具の引き出しの側板か陶器の箱にしか
使わないくらいでした。


次回へ続く・・。


            

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木の種類と使われ方2

[黒木(くろき)類と言う話]-1

針葉樹の中でも、松の仲間は種類も多く、
国産材では日本に一番沢山生えている
赤松や黒松は、丈夫い事から主に建築材や
製函材として今でも使われていますが、
昔は赤松で木毛(木を細かく割いたもので、
果物や玉子を輸送する箱の中で
クッションにしていた)や極薄に削って
紙の様にした物で饅頭等を
包むものを作っていました。
又赤松の刺し鴨居やフローリングは
今でも高級品です。
フローリングと言えば長野県の
天然カラマツのフローリングは
最高級だったのですが、
今でも天カラありますかねぇ。
人工林カラマツは太い物は合板、
細い物は土木用材に使います。
北海道の赤蝦夷松は、軟らかく年輪が
揃っているので楽器や建具用材になるが、
黒蝦夷松は節の多いのとヤニ壺や
ヤニ垂れが多く、使い道は少ない。
鋳物製品を造る為の木型の
材料には姫子松、ゴヨウ松等が
ありますがロシアの紅松も使います。

輸入材ではアメリカやカナダ産の
米松(ダグラスファーと呼び年輪の
細かい順にピーラー、カスケード、
コーストがある)は建築材料の主役で、
今ではこれが無いと家は建ちません。
アメリカ・カラマツ(タマラック)は、
私の住まいの壁板に使いましたが
杢目が綺麗な良い木です。
欧州赤松(レッドパイン)は、
元木の太い部分は、造作材や建具材になりますが、
節が有っても生き節なら
壁板やフローリング等に出来ます。
ロシア産の蝦夷松(ホワイトウッド)は、建築材料に。
ロシア・カラマツは杭などの土木用材に
使われています。
中国産の赤松(日本の赤松に、そっくり)、
ラオスやベトナムやカンボジアの松(黒松系)等が
有りますがいずれも日本の松と使い道は大体同じです。
中でもベトナム松は、戦争の時の鉄砲玉が
木に食い込んでいて、
製材すると鋸(ノコギリ)が駄目になるので
大変嫌がられました。
北海道黒蝦夷松や欧州赤松や
ロシア蝦夷松は強度は無いけれど
軟らかいので、建築の下地にしますが
最近では張り合わせた集成材として、
構造材にも使う様になりました。
樅類も国産では本樅、裏白樅、針樅が
ありますが、それに似たアメリカ産の
ノーブル、米樅(ホワイトファー)や
中国の針樅等があります。
日本のトウヒ(唐桧)に良く似た木で
カナダ産やアメリカ産のスプルースは、
桧にも似いて建築の造作材だけでなく、
楽器や建具用材として使われています。
節のある木は強度も少なく
建築の構造材には向いていません。


次回へ続く・・。


            

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木の種類と使われ方1

始めに・・針葉樹広葉樹について。

これくらいは皆知ってるよね。
細長い葉と幅の広い葉を分けて
そう呼びます。
だけど、どんな木が針葉樹で、
どんな木が広葉樹かと聞かれると、
分かりにくい木がいっぱいあります。

針の様な葉っぱの松や樅の木なら、
すぐに針葉樹と分かりますが、
桧やヒバの様に平ぺったい葉の木は
迷いますよね。
それに一般的には針葉樹は落葉しませんが、
中にはカラマツ(落葉松)や
セコイヤ等落葉する木もあります。
ですから葉緑樹と落葉樹に分ける
場合もあります。

広葉樹
でも、桜や楓、欅、銀杏、朴、
ナラ等殆んどが紅葉して落葉しますが、
樫や椿等の様に落葉しない木もあります。

私は材木屋でしたから、
あえて針葉樹広葉樹に分けました。
それは針葉樹の専門店や広葉樹専門の
市場が在ったからです。
どちらかと言えば私は針葉樹が専門で
木の種類により、建築に使われる木、
造船材、木型材、桶材、家具材なんかを
沢山取り扱いました。
これからの話は、私がその時
木に関して知った事や経験した事の話です。

次回に続きます・・

            

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桑名と木材(完)

私が二十歳の頃のお客様は様々で大工、
宮大工、船大工、造船所、建具屋、
桶屋、木型屋、製函工場、家具屋
それに材木の小売り業者等がいました。
それぞれの専門業者は木の特長、
木の良し悪し、木のより良い使い道を
私に教えてくれました


そして、より良い木を安く買おうとします。
私もそれに応えつつ、なぜその木が良いのか、
その木のどの部分が何故良いのか知ろうとします。
自ずと仕事は増えて行きました。
木の性質、特長は人間観で判断しなくてはなりません。
割れたり、ネジたり、曲がっては困ります。
虫に喰われたり腐ったら困る木もあれば、
腐って欲しい木もあります。
使う木の特長や癖を良く知っておかなければなりません。
腐り易い、腐り難いとか、丈夫で硬いとか軟らかいとか。
例えば産地、樹齢、目あい、元木か末木かまでも
分かっていないと本当はだめなんですよ。

ある建具屋さんは杉を建具の框に使うとき
色目はもとより、年輪の数(目あい)は1分(約3ミリ)
に3本から4本で揃ってないと駄目だとか、
ねじり木は絶対買わないと言う人もいました。
とにかく木に関しては、頑固職人が多く又、
コダワリと歴史を重んじる桑名はそんな職人の街でした。

次回は「木の種類と使われ方」です。
良かったら開いて下さいね。


            

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プロフィール

株式会社 カネカ

Author:株式会社 カネカ
〒511-0836
三重県桑名市江場494-5
(ハウジングセンター東隣)

第20回 TH大賞
<リフォーム部門>
地域最優秀賞 受賞(2010.3)

各地域の中で最も
優れた作品に贈られる
賞です。
(中部地区の中で
1社が選ばれます)


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